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qiitaに技術記事投稿するよりWordPressブログを選んだ理由

qiitaに技術記事投稿するよりWordPressブログを選んだ理由のイメージ

ここ最近、技術情報サイトであるQiitaを見ているとQiitaの記事について意見を発信している内容をしばしば目にします。
トレンドに載っているということもそうですが、Twitterのように炎上ネタを投下することで意見交流が活発化しているのでなかなか読んで面白いなぁと感じます。

せっかくなのでその流れに乗っかる形で私見を書いてみたいなと思ってこの記事を綴っています。
qiitaの記事の中ではいわゆる「ポエム」というタグを付けるような類の記事なので、エンジニアの独り言には興味ないよ!という方はスルー推奨です。

ITバロン・BaronHackというサイトの前提

基本的にエンジニアブログとしてスタートしているわけではありません

自分のポートフォリオサイトとしてITバロンを、IT分野でそこそこ長くフリーランスとして活動していて、それによって得た知見や知識を共有することでいくらか収益になることを目指しているのがBaronHackです。

もちろん広告収益についても得たい部分はありますが、それ以上に「自分の仕事につながる連絡を得るための入り口」としてBaronHack -> ITバロンへの導線をつくりたいと考えています。
フリーランスエンジニアの仕事はエージェントを通して得たり、クラウドソーシングサービスの利用によって新規獲得したりしていますが、基本的には自分の技術という商品をなんの手数料もなしに売るほうが収益効率がよくなります。

ブログ型サイトを自ら運営することの意味

正直、Qiitaで書いた記事からTwitterアカウントやポートフォリオサイトへの導線をつくってそこへ流せばいい、という意見もあるかと思います。
私も最初はそうすることを考えていました。

どちらかといえば「玄人寄りの記事」を書きたいという願望があるのですが、BaronHackではデジタルノマドを目指す人のための記事に重点を置くために、初学者やこれからサイト運営を始めようとする人、フリーランスエンジニアを目指す人を対象とした記事をこれからコンテンツとして作っていく予定です。

それらを体系的にまとめることによって、自分自身で質の高いコンテンツとは何か、そのコンテンツに対してSEO的にどういった評価を与えられるかに興味があることもそうですし、それらを分析するためにも自ら運営するスタイルを取りたいと思いました。

読者ターゲットは決してエンジニアやプログラマだけではない

Qiitaではどうしても、「エンジニア」や「プログラマ」と呼ばれる類の職種についている人や、それらを目指している人が多いと思うので、BaronHackの切り口としてまったく別物となります。

先に書いたデジタルノマド志向の人もそうですが、ITという門外漢からすれば小難しいツールと思われるモノは、有効活用すれば人生をより円滑にすることが可能です。
自分自身、大学を卒業してIT業界に入るまではレポートでMicrosoft Wordを使うことすら抵抗感がありました。

「知らない」を「なんとなくわかる」へ、「なんとなくわかる」を「わかる」へ、「わかる」を「より深く知りたい」へ、と深化させていくことの楽しさはなかなか得づらい体験です。
「知らない」から「なんとなくわかる」が最もハードルが高いと思うので、あえてその部分のハードルを低くしたコンテンツを多めにしていきたいと思っています。

Qiitaで願望が実現できない一番の理由

上記の事柄だけでも、私がQiitaへは技術投稿しない理由になりますが、何よりも恐れているのがコミュニティの強さです。

これは完全に個人的な意見ですが、Qiitaの人々はQiita民という雰囲気があります。
渓谷に暮らす民族が集落の会議を真剣にやっているイメージです。
旅人には優しいけれど、定住者でない人間にはどことなく排他的な態度に感じることがあります。

私の願望は孤立しつつも生きていける環境を作り出すことにあります。
それゆえ、Qiitaには私の願望に対して、コミュニティという圧倒的な社会性を与えてしまう可能性があるので敬遠しているのです。
かといって、今まで他者によって得た知識を使っているので、また別の他者に群れをなさずにできる精一杯の還元の方法としてブログを運営しています。

コメント欄に見る礼儀

これは本当にすごいなぁと思っていますが、コメント欄が基本的にみんな礼儀正しいと思いました。
無論、意見の交換上で熱くなっている部分は散見できますが、個人・団体の中傷というよりは納得出来ないことに対して納得しない姿勢を保てているように見えます。

これはある意味、忖度や空気を読む、というコミュニケーションを阻害する要因が排除できている証なので素敵です。

と思ったら「サービス利用規約に基づき、このコメントは削除されました。」という削除された跡が残っている記事もありました。
やはり荒れる内容だと荒れるんですね……。

ゴミと質の話

ゴミ記事を書くな、というコメントや記事もあります。
ゴミ記事の定義が難しいとは思いますが、ひとまずここでは「クオリティ的に誰かが容認できないレベルの記事」(以下A)とします。
もしくは「転用やコピーなどによって執筆された自身の価値を上げることにしか興味ないアホが書いた記事」(以下B)とします。

前者のAについてはどんどん書け派です。
私の記事ですらクオリティ的に満足できない人がいるやもしれませんが、それでも書くことは書くことによってしか上達しないからです。

それが文章の質としてのクオリティの低さなのか、それともプログラミングの勉強中で誤った情報を書いてしまったのか、別にそのあたりはどうでもよくないでしょうか。
そういった記事に出会ったときに「ゴミ記事読ませやがって」と憤るのでしょうか。

書くこと、見られることで人は成長していきます。
特にQiitaのように社会性の高いWebサービスではその憤りこそがコミュニケーションの一歩になり得ると考えています。

Bについてはゴミです。
技術や知識を書き記すことを目的としたサービスなのがQiitaだと思っています。

記事数や文字数、いいね数やストック数は能力と同一ではありません。
転職や仕事を得るときにQiitaでの評価等が影響するのかもしれませんが、それに割く時間を言語の一つでも覚えれば、小さなWebサービスを一つでも作れば、そちらのほうが効果的に決まっています。

誰かが書いたコンテンツは誰かの著作物です。
しかしながらWeb上のコンテンツは守ることが難しい。
だからこそ、現実世界より圧倒的にマナーが欠如してしまう結果になります。
やめろとは言いません。
ただ、哀れだなと思います。

Qiitaで収益を得られるようにすればいいって話について

これは反対です。
良質で素晴らしい記事を書く人には確かに還元するシステムがあってもよいと思いますが、逆にお金が稼げるというシステムになった瞬間から、その収益を狙ってよりハイエナがうろつく結果になるはずです。

金銭を交えるのは素敵な考え方ですが、同時に別のサービスになってしまう結果になるでしょう。
QiitaはQiitaだから良いのであって、某まとめのようになってほしくありません。

収益を狙う人へ……noteや自サイト、ライターのススメ

もしもこれを読んでいる方が技術情報を書くことで何か収益につながるようにしたい、というのであれば、やはりnoteの有料記事や自サイトでのアフィリエイトやサービスへの導線、技術系ライターとしての道を模索することが良いと思います。

特に技術系ライターはクラウドソーシングサイトで年がら年中募集しているので、需要に対して供給が足りていないのでしょう。
単価も高額なものが多いので、苦もなく技術情報を書けるレベルの人であれば導入にピッタリかと思います。

ゆるふわにやりたい人に自サイトを勧めない理由

私自身が自サイトを運営しながらやっているので、自サイトを強く勧めたい気持ちもありますが正直オススメできません。

収益を得るまでに時間がかかる上に、技術情報のような責任の大きい情報ソースが自分になるという精神的重圧もあります。
それでも、可能な限りリサーチを行い、英語で書かれた公式ドキュメントを読み、実際に手を動かしてソースコードを書いてみて、実体験に伴ったコンテンツにできれば、きっと誰かの時間を節約できたり、困っているときに「ああよかった」と思ってもらえるかもしれません。

そういう意味で自己陶酔感を最も味わえるのは自サイト運営かもしれませんが、やはり手っ取り早く収益を得たい人にはオススメしません。

Qiitaから収益を得る道を模索する

収入を増やしたい人にとって、上記のように別の道を模索するほうが明らかに良いと思いますが、それでもQiitaが好きでQiitaを利用している人も多いと思います。
なので、Qiitaへの投稿からお金を発生させる方法について考えてみました。

  1. Qiitaに連絡先につながる何かを公開して仕事をもらう
    1. Twitterアカウントにリンクする
    2. ポートフォリオサイトにリンクする
    3. Githubアカウントにリンクする
  2. 自分で開発したWebサービスを紹介する
    1. アフィリエイトは禁止だけどサービス紹介はOK
    2. 利用した技術を公開して紹介すると好評
  3. Qiitaを売り込み材料として営業をかける
    1. スキルセット代わりにする

あまり大したこと思いつかなったので、もし別途思いついたら追記します。

自己開発ではなくWordPressのいいところ

エンジニアならブログシステム自体、自分で組み上げれば?とよく自問自答します。
事実、今まで何度かチャレンジしたことがあります。
ただ、どれも長続きしませんでした。
その理由を自分なりに分析して書いてみます。

システムを作って満足してしまう

これが一番大きな理由です。
ひと仕事終えてふぅ……となってしまいます。

そこからコンテンツをつくることへの情熱が湧かず、つくって放置で結局潰す、という流れは正直何度か経験しました。

これは精神的にも時間のコスト的にもあまりにダメージが大きいのでブログシステム自己開発は本当にオススメしません。
セルフプロデュースのプロジェクトは1度に複数持つべきではないのです。

お金にならない仕事感

技術的に試したいことを試せるのが自己開発の良い部分ですが、いかんせんブログシステムレベルだと言語の学習には良くても、技術レベルが上ったとは思えません。

はじめて何かつくるよ!という人にとってはコンテンツの永続化やHTMLレンダリングについての経験ができるので良いと思いますが、それ以上のことはほとんどありません。
キャッシュやセッションの取り扱いもできますが、何度もやっていると飽きます。

そうこうしつつ何度かやっていると、精神的高揚がないただの作業っぽくなり、「なんでこんなつまらん実装をお金ももらわずにやってるんだろう……」と切なくなることがあります。

WordPressならカスタマイズ可能

エンジニアとしてWordPressを始めたことによる恩恵はここです。
バックエンドのカスタマイズはPHPさえ書ければ、UIのカスタマイズであればJavaScriptやHTML、CSSを理解していれば実装できます。

ほしいなぁと思った機能をつくることができるのはエンジニアの大きな強みです。
さらにテーマ開発はビジネスチャンスでもあります。
機能的にデザイン的に素敵なテーマは売ることが可能です。

もちろん、逆にテーマを購入することも可能で、いろいろな無料テーマから有料テーマを見ていると「これ試してみたい!」と思えるテーマがたくさんあります。
プラグインも「これどうやって作ってあるんだろう」とソースコードを読むこともしばしば。

エンジニアであれば一味違ったWordPressの楽しみ方ができるのです!

QiitaとWordPressの境目なんて本当は存在しない

この記事では「これはこれ、それはそれ」といった分け方を説明する類の記事になりましたが、本来すべてにおいて自由であっていいはずなのです。
Qiitaはコミュニケーションを取ることが容易なために、「こういうのは違うと思う!」と声高に叫んだ人に対してレスポンスを集める結果になっているだけです。

アクセスが少ないブログ運営ではコミュニケーション自体発生することが稀ですが、それでもめげずに更新していればいずれ何かしらのレスポンスは得られます。
私が更新を続けていた別のブログでは、日本人だけでなく外国の人々からも「それすごいよね!こういうのもあるんだよ!」といった自身の好きなモノを紹介する交流がよくありました。(それは技術ブログではなくニッチなジャンルでしたが)

QiitaでもWordPressでも、とにかく書いて書いて書きまくって、そこから生まれた反応や結果に一喜一憂できればやっている意味があります。
一番格好悪いのは行動もせずに喚くだけの人です。
そういう人には背を向けて、楽しい執筆ライフをエンジョイしていきましょう!

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UOT合同会社 / SOT Co.,Ltd 合同開発部
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UOT合同会社 / SOT Co.,Ltd開発部の合同公式ブログ。 代表がITエンジニア出身のデジタルノマド→日本とベトナム・ホーチミンでIT企業設立。 海外デジタルノマドやエンジニアのリモートワーク、プログラミング、オフショア開発やミニラボ情報などをまとめていきます。